塩害防止、ソルトアウェイ原液の活用法
国内のマリンエンジンのメンテナンスで既にお馴染みとなった塩害防止剤ソルトアウェイ。
その名前のとおり、簡単には落とせない付着した塩の分子を取り込み分解、再結晶化を防ぐ働きをし、マリンエンジンのみならず金属、ファイバーグラス、塗料、ゴム、プラスチック、クローム、ガラス、コンクリート、ブロックなど様々な場面でご利用いただけます。
こちらでは、マリンエンジンのフラッシング以外の場面でのご利用方法を取りあげていきます。
原液を手に入れれば、ジェットのフラッシングだけでなく様々な用途に利用できます。しかも「水」で薄めるだけ!とっても簡単で便利です。
10〜20倍に希釈したスプレー容器に入れ、手軽にシュシュッと吹き付け、乾いた布で吹きあげます。
特にプラスティックやガラス製品は結晶化した塩分を拭きあげると、表面に細かなキズが付いてしまいます。
ソルトアウェイは結晶化した塩分を溶かすためキズが付きにくくなります。
希釈によって手触りに違和感がある場合には希釈率を変えてご利用下さい。
容器に5倍に希釈した液に浸けジャブジャブとさせた後、流水で洗い流します。
常に海水に触れている用品はそのまま塩分が付着したまま放置すると製品劣化が進行しやすくなります。
※直接原液でのご使用はお控えください。特に生地などでは青く着色され落とすことが出来なくなります。
シャワーヘッドパッケージを使い、雪道走行後の足回りを洗い流します。
雪道で使われる融雪剤や凍結防止剤は塩化ナトリウム、塩化カルシウム。つまり塩分が使われ、
場所によっては海水の塩分濃度(3%)の数倍〜数十倍となりタイヤやシャーシ下の塩害の原因になります。
ジェットを海で使用することが多くポンプ周りについている白い粉は気になっていました。
冷却水として流れるヘッド周りの海水は、使用中は当然つかりっぱなしで、内側はおおよそ想像がつきました。
半信半疑で購入し使い始めたころ、たまたまオイルホースのトラブルで焼きつきを起こしオーバーホールの為ヘッドをあけることに...そこにあったと思われる白い堆積層が、流れのある部分について所々無くなっているのを見て効果を実感できました。
シーズン毎で使う量はそれほど多くないのでこのまま使い続けようと思います。
船外機にはソルトアウェイをスプレーし暫くして水をかけて洗い流しする方法で使用しておりますが、使い勝手は簡単でよいと思います。
また、釣竿やリールのメンテナンスにも使用しておりますが液を薄めてスプレーするだけで良く簡単なので気に入っています。
先日、エンジンが不調のため、ヘッドを下ろしました。その時に通常ですと普段から真水で水洗していても、必ずヘッドやマニホールドのウォータラインに、塩の塊が付着したり、詰まったりしているのですが、そのような事が全く無く、ビックリしました。
実は半信半疑で使用していましたが、今後は必須だな・・・と、感じています。
それに、水洗キットがセットされた商品代金ですから、安いですよね!
船外機のフラッシングはもちろんですが、例えば複数のジギングロッドを船に持ち込み、入れ替わり使用する場合などジグのハリは移動している間にサビが発生することがあります。
また仕掛けを変更した時、外したタックルなどにも同じことがいえます。そんな時は、ペットボトルに5%〜10%に薄めたソルトアウェイを船に常備し、塩分の付いたリールやタックルにはこまめにスプレーして、タックルの保護に役立てています。
おかげで船に置いてあるタックルはあまりサビも発生せず、釣行時はいつも気持ちよく釣りができます。
マイボートの船外機や釣具に使ってます。釣り中ルアーやタイラバを交換後、前もって作っておいたソルトアウェイのスプレーを吹きかけておくだけで錆びを防ぐことができます。
また釣行後の片付けでも、RVBOXに水を溜め、ソルトアウェイを少し入れて、ドーリーや釣具の錆びそうな物をつけておけば、あとは流すだけで錆びることはありません。
(※リールは絶対浸けないで下さい)
マリンスポーツや海釣りする方は持っておいて損はないと思います。
本業は建設業を行っている会社ですが、冬の雪が積もる時期になると地域の人たちが生活できるように雪下ろしや除雪なども請け負っています。
山の中ですが観光地ということもあり、さらにここ最近では冬でも県外と外国人の旅行客も年々増えてきました。
車から来る旅行客も居られるため、安全のため作業車数台を使って道路には凍結防止剤を撒く作業も行いますが、作業後の車体の下側、タイヤ周りについた凍結防止剤はすぐに洗わないとそこからサビてダメになってしまいます。
初めはぬるま湯で流すだけで洗い落してましたが、ソルトアウェイなら作業時間も短縮できる上、泡も出でて落とした感があるのでこれからも使い続けます。