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2023年10月16日更新
SUPの始め方・選び方を一から解説!!
そもそもSUPとは?
SUPとは、正式名称で「スタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)」というウォータースポーツの一種です。
英語の頭文字を略して「SUP」と表記され、「サップ」や「エス・ユー・ピー」あるいは「スタンドアップパドル」などと呼ばれています。

水面を漕ぎ進むことが最もポピュラーな楽しみ方ですが、サーフィンのように波乗りを楽しんだり、カヌーやカヤックのようにクルージングを楽しんだり、さらにはSUPを利用した釣り(サップフィッシング)やヨガ(サップヨガ)などと多種多様な楽しみ方ができることが最大の特徴です。
SUPの始め方

・ショップや体験会で始める
・知人に教えてもらう
筋力や運動神経に自信がなくてもできる「初心者にやさしい」アクティビティですが、水上で行うため危険が伴います。
安全に楽しむためにも初めはサポートしてもらえる環境を推奨します。
SUPができる場所
マリンスポーツとしてのイメージが強いSUPですが、海だけではなく川や湖などあらゆるウォーターフィールドで楽しむことができます。
免許や資格も必要なく、水辺があれば楽しめるSUPですが、地域ごとに利用上のルールがあることが多いので、初めて行くフィールドなどは利用上の制限、申請の有無などあらかじめ調べてから行くようにしましょう。
川(リバーSUP)
SUPの手軽さと機動力を駆使できるのがリバーSUPの特徴です。

注意点
・流れが穏やかなところ推奨
・川で遊ぶ場合は専用のリーシュが必要、万が一落水して流されたときに外れる仕様(リバー用リーシュコード)。
・岩場や浅瀬が多いのでフィンに注意、専用のモデルがおすすめ。
・水位や流速といった川の水の状態には、常に急激な変化の可能性がある。
海(オーシャンSUP)
大自然の中、のんびり海上散歩ができ開放感を味わえるのが魅力です。

注意点
・外海は風が強いと流されてしまうため注意
・風向き、波のサイズ、潮流といったコンディション選びが重要
・海水浴場は海開き期間は基本禁止のところが多い
・漁港、定置網、養殖イカダ、操業中の地引網エリア、遊魚船の150m以内には絶対に近づかないように注意。
湖(レイクSUP)
潮流や波がなく水面が穏やかなため、初めてSUPに挑戦する方にもおすすめです。

注意点
・海に比べると水温が低く、真夏でも服装に注意が必要。
・所有者や管理者からの許可が必要な場所も多い
例)本栖湖は許可の必要なく遊ぶことができます。
山中湖は土地の所有者さんの許可が必要になります。
山中湖観光協会のサイトにて詳細を確認できます。
※2023年10月10日現在。正確な情報は現在の条例を確認してください。
SUPに必要な道具

・SUPボード
・パドル
・リーシュコード
・ポンプ
・水着(ウエットスーツ)
・ライフジャケット
他にもサーフグローブやマリンシューズなどの着用も推奨されます。
SUP本体の選び方
SUPボードには、「インフレータブルボード」と「ハードボード」の大きく分けて2タイプあります。

・インフレータブルボード
インフレータブルボードとは空気注入式のボートの事を指します。
レジャーや遊びで使われるのはインフレータブルボードが多いです。
インフレータブルボードと言っても浮き輪のように柔らかいものではなく レジャーで使用するには十分な剛性があります。
空気を抜けば、専用のリュックに入るコンパクトさが特徴で移動や保管スペースに困りません。

・ハードボード
硬い素材で作られており、よりトラディショナルで本格的なボードです。 インフレータブルに比べて高価であり、持ち運びの不便さや保管場所のスペース確保が必要になります。

インフレータブルボードの種類
オールラウンドタイプ

最も汎用性の高い形状でできたスタンダードタイプで、インフレータブルボードのほとんどはこのタイプです。
ツーリングやフィットネス等、いろんな用途にマルチに使用でき、デザインや細かい形状の違いで選択肢の幅が広いです。初~中級者の方は迷ったらコレ!をおすすめします。

レースタイプ

スピードを重視し、細長い形状で作られているタイプ。中~上級者の方や、レース・ツーリング等でスピードを重視する方に最適です。

フィッシングタイプ

サイドにチューブが付いている等、高い安定性と浮力のある形状が多いタイプ。ロッドホルダーやクーラーボックスが付属、または取付が出来るような仕様になっているものもあります。

ボードのサイズについて

長さ・・・

長いほど直進性(まっすぐ進む力)が増し、スピードも出やすくなります。

幅・・・

幅が広いほど横揺れが減り、安定性が増します。

厚み・・・

厚みが増えることで大きく浮力が増え、安定性も増します。

ボードスペック

ボードによって操作性や直進性が高いなどいろんな特徴がありますが、初めて乗るときに重要なのは安定性です。
初心者の方はオールラウンドタイプにしておけば間違いありません。
標準サイズとなるのは、長さ300~330cm/幅 75~85cm / 厚み10~15cm が目安となります。
不安な方はなるべく浮力(サイズ)の大きいものを選ぶと失敗しません。
例えば最大積載量が 120kgまでのボードでも、120kgの方が乗るとボードのほとんどが水に沈むのでバランスがとりづらくなります。
最大積載量の半分くらいを目安に選んでもらうと良いと思います。
例)最大積載量が140㎏のモデルなら50㎏~80㎏くらいの方におすすめです!

ネオネットマリンおすすめモデル

AQUAMARINA(アクアマリーナ)FUSION(フュージョン)

一般的な体型の男性なら……

AQUAMARINA(アクアマリーナ)
FUSION(フュージョン)

十分な浮力と安定性でゆったりのれるボードです。
▶詳細はこちら

AQUAMARINA(アクアマリーナ)VAPOR(ヴェイパー)

一般的な体型の女性なら……

AQUAMARINA(アクアマリーナ)
VAPOR(ヴェイパー)

フュージョンより一回り小さく浮力・扱いやすさともにバランスがよいボードです。
▶詳細はこちら

AQUAMARINA(アクアマリーナ)BREEZE(ブリーズ)

小柄な女性や中学性くらいのお子様に……

AQUAMARINA(アクアマリーナ)
BREEZE(ブリーズ)

小型ながらもボードの厚みがあることで十分な浮力を確保し、扱いやすいボードです。
▶詳細はこちら

AQUAMARINA(アクアマリーナ)MONSTR(モンスター)

大柄な男性や子供と一緒に乗るなら……

AQUAMARINA(アクアマリーナ)
MONSTR(モンスター)

大柄な男性にも十分な浮力で安定性があり、余裕を持って乗ることのできるボードです。
▶詳細はこちら
ネオネットマリンおすすめSUPブランド
日本国内に正規代理店があり、パドルやポンプなど最低限始めるために必要なものはセットになっているブランドをご紹介します。(モデルによってセット内容が異なりますので、ご購入前にご確認ください。)
プラスでライフジャケットを購入いただければすぐにでもSUPを始められます!
AQUAMARINA(アクアマリーナ)
AQUAMARINA(アクアマリーナ)
アクアマリーナは世界中で有名なSUPブランドの1つです。
製造から出荷までを自社で管理しているため、安定した品質を保ちつつもお求めやすい価格を実現しているブランドです。
また、製品保証が2年も付いています。
圧倒的な品質の高さとコストパフォーマンスの高さから初心者から上級者まで人気を得ています。
▶アクアマリーナ公式サイトはこちら
AZTRON(アストロン)
AZTRON(アストロン)
アストロンのインフレータブルSUPは全モデルが独立したセンターの空気室と、周囲を囲うもう1つの空気室を持っています。
万が一外側をぶつけて穴が空いた場合もセンターの空気室が残るためボードが完全に沈むことはなく、ライダーの安全が保証されます。
▶アストロン公式サイトはこちら
Aquatone(アクアトーン)
Aquatone(アクアトーン)
アストロンの兄弟ブランドとして旗揚げしたアクアトーン。
アストロンで培った最先端のSUPテクノロジーを取り入れ、コストパフォーマンスに優れています。
▶アクアトーン公式サイトはこちら
SUPの全ラインナップはこちら
SUPの運搬
インフレータブルSUPの場合は専用バッグを使うことで小さく収納できるため、水辺から遠くに住んでいても移動が簡単にできます。
大きな車でなくとも大丈夫です。
水に濡れた衣服やシューズは防水バッグ等に入れておけば水漏れの心配はないため、公共交通機関での移動も可能です!
お手入れ・保管方法
片付けや保管方法を誤るとボードが傷み長持ちしないので、高価なSUPを無駄にしないためにも次のようなことをサボらず行いましょう。

・遊び終わったら真水で洗う
・しっかりと乾かす(カビが生える原因)
・可能ならエアを6~7割入れた程度で保管する
・使用しないときは炎天下に置かない
SUP購入に関する Q&A
A.

大丈夫ですが、2人分の体重を考慮した(最大積載量に余裕のある)サイズのボードを選んでください。
また2人で乗ると、1人で乗ったときよりもバランスがとりづらくなります。
なるべく安定性の高い(サイズが大きくて横幅の広い)ボードを選ぶと安定性が増します。


インフレータブルSUP スーパートリップ
A.

簡単には破れません!膨らませるタイプと聞くと、プールで使われる浮き輪を想像してしまいますが全く異なるものだと思ってください。
その証拠に、木の間を進んでいく「マングローブツアーSUP」や、岩場が多い「リバーSUP」等にはインフレータブルタイプのSUPが使用されていることが多いのです。

SUP 使用例1
SUP 使用例2

ハードボードで木や岩にぶつかると簡単に欠けてしまいますし、ヒビが入ってしまうと高額な修理費用がかかってしまいます。
その点インフレータブルボードであれば、多少の衝撃は吸収し、傷がつく程度で済むことの方が多いのです。

A.

最大空気圧は15psiです。※モデルによって異なる場合がございますので、本体に記されている推奨空気圧をご確認ください。
空気を入れすぎると破裂する恐れがありますのでご注意ください。
また、直射日光や炎天下の場合には空気が膨張することがございます。その場合、1~3psi少なめに空気をいれることをおすすめします。

A.

空気が漏れてしまう原因として最も多いのは、バルブの緩みです。バルブ周りからの空気漏れは付属のレンチで締めなおすと、すぐに解消します。
※未使用の場合でも輸入時等にバルブが緩むことがございますので、ご使用される前には空気が漏れていないかご確認下さい。

▼バルブの締め直し方は、下記の動画を参考にしてください。

バルブを締め直しても空気漏れが解決しない場合は、購入した販売店までご連絡ください。

A.

バルブ内のピンが下がっているのが原因です。ピンを押す、または押しながら回すとピンが上に上がり空気の排出をとめることができます。
空気を入れる際には事前にピンが上がっていることを確認してください。
また、空気を抜く際にはピンを下げて下さい。

ピンの上下
A.

初期不良のみ対応いたします。その他の付属アクセサリも同様です。

A.

プレッシャーゲージは空気圧が低いと反応しません。ある程度空気が入ってから動き出します。
SUPの形が出来上がってきてからご確認ください。

A.

SUPはドロップステッチ構造といって、上下の生地を無数の糸で引っ張り合い剛性を高めています。
バルブがある箇所にはドロップステッチ構造がございませんので、バルブの裏面のみ丸く膨らみがあります。
不良ではございませんのでご安心ください。

バルブの裏面の丸い膨らみ
ライフジャケットを着用しましょう!
SUPは落水や航行不可能のリスクが大きくあります。 安全に楽しんで頂くためにライフジャケットの着用を推奨しています。

ライフジャケットラインナップはこちら


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