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2017年07月02日更新
フルノGPS魚探×ホンデックス社製魚探BOX【取り付け実験】
内部構造について

魚探ボックスGB01の内寸法は幅350×奥行215×高さ250mmです。
また向かって左奥には出っ張った箇所があります。これは、移動取付型との共通仕様によるもので底板に接続したコネクターを負荷をかけないようにするためのものですが、固定取付型には必要のないものです。ですが、これによって魚探の設置箇所が制限されてしまいます。


フルノ社製GPS魚探 装着テスト
5.7型:FCV-627

FCV-627をそのままボックスに置くと前方に飛び出し、アクリル板に接触してしまいます。


しかしFCV-627は架台を360°回転させることがでるため、架台を90°に配置することで魚探ボックスの右側に納めることができます。


※取付穴の加工が必要です。加工箇所周辺は強度を十分に保って下さい。


スタッフの感想 評価:★★★★★


魚探ボックスに比べて魚探本体が大きくも小さくもなく、非常にマッチしていると思います。
魚探本体を取り外す時には、向かって右側に調節/取り外しのノブが付いてボックスケースに塞がれていますが、本体を回転させることが出来るため、使用しないときには本体を取り外すことも可能です。
また、ボックスの左側はちょっとした収納スペースとしても活用できます。


8.4型:FCV-587

魚探ボックスの内部寸法の高さ(250mm)より本体が高く(270mm)のため取付が出来ません。

5.7型:GP-1670F / 7型:GP−1870F

GP-1670FとGP-1870FにはFCV-627のような架台を回転させる機能はありません。
本体を置いてみると、前面アクリル板との間にわずかに残して納めることが出来ました。
しかし、画面角度をわずかに上げるだけでアクリル板との接触する可能性があります。


画像はGP-1870F

※取付穴の加工が必要です。加工箇所周辺は強度を十分に保って下さい。


スタッフの感想 評価:
GP-1670F⇒★★★★
GP-1870F⇒★★★


本体の上下角度に自由がきかない分、設置場所と使用者の視点角度によっては画面が見づらいことがあるかもしれません。

内部の接触する箇所を切り取れば後方に移動させ改善は出来ますが、それには十分な補強が必要です。
GP-1670FとGP-1870Fとの評価の違いは、GP-1870Fは横幅が広く、本体取り外しのために左右のノブが回しにくいと感じました。

注意事項(購入前に必ずお読みください。)

■魚探ボックスには固定取付型と移動(持ち運び)型がありますが、移動型に付属されている付属品はホンデックス専用になります。他社メーカーでは使用することが出来ませんので、他社メーカーの魚探には固定取付型をご利用ください。

■魚探ボックスGB01はホンデックス社製GPS魚探に想定して製作された商品です。魚探ボックスへの加工や他社メーカー製品の使用はホンデックス社では推奨しておりません。加工によって強度が下がることがあり、ヒビや破損の原因となるため十分な補強を行って下さい。加工にともなう破損などはお客様の自己責任となります。


魚探ボックスGB01はホンデックス社の魚探用として製作されているため、他機種モデルの取り付けにはやや難点がありますが、しかし、中にはFCV-627のようにスッキリと納まるモデルもありました。
固定取付型はメーカー希望小売価格が16,200円(税込)と、通常市販のされている魚探ナビボックス(4万円前後)と比べて圧倒的に安いのが魅力的です。

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