フジツボガード (船底塗料4kg用) 120g
商品番号:FG14-00A
メーカー希望価格:¥8,800
☆【船底塗料】ピックアップセール
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商品情報
●本製品は、わずかなコストで船の維持管理費用を軽減できます。
●市販の水和分解型船底塗料によく混ぜて塗るだけで、船底へのフジツボやイガイ類の付着を長期間忌避し、船底を保護します。
●船底塗料に混ぜれば、船底だけではなく、浮標灯や桟橋、海洋構造物等のフジツボ付着対策にも利用可能です。
●フジツボガードは、科学化合物を一切含んでおらず、自然由来物から製造しているので、自然環境に全く負荷を与えません。
【ご使用方法】
●船底塗料4kg缶に対して本製品1袋(120g)を使用します(船底塗料に対して3%)。よく撹拌した後、いつものように塗装するだけでOKです。
【推奨船底塗料】
●日本ペイント:順風、マリアートAF、ビオフレックス、ニッペシーフレッシュコスタ
●カナエ塗料:CCPクリーン、FRCクリーン、マリナススペシャル、大漁クリーン
●中国塗料:Seajet033、ニューかもめ、マリンスター30G、マリンスターA
●NKM(関西ペイント):スーパードルフィンHP、スーパードルフィンFRP
●石川ペイント:クリーンコート、クリーンコート600、クリーンコートHP
●ヤマハ:パワープロテクター(青缶・赤缶)、高稼働艇用パワープロテクター
●インターナショナル:ボートガードエキストラ、ミクロンエキストラ
●加水分解型船底塗料・シリコン型船底塗料には、船底塗料の分解が早くなることが確認されていますので、ご使用にお薦めはいたしません。
【使用期限】
●未開封で密閉された状態ならば使用期限はありません。
●開封後約2年間は効果を損なうことなく使用できます。
【開封後保存方法】
●使用後の残りはパッケージ内の空気を抜き、上部のチャックをしっかりと閉め、密閉した状態で直射日光が当たらない場所に保管して下さい。
●フジツボガードを混ぜた船底塗料が残った場合、塗料缶のフタをしっかりと閉めて密閉した状態で保管すれば翌年も効果を損なうことなく再使用できます。
フジツボガードは、船底塗料用フジツボ付着防止添加剤です。
本製品を船底塗料に混ぜ、それを船底へ塗布することにより、フジツボやイガイ類の船底への付着を強力に防止・低減します。
浮標灯や桟橋、海洋構造物等のフジツボ付着対策にも利用可能です。
フジツボガードは、科学化合物を一切含んでおらず、自然由来物から製造しているので、自然環境に負荷を与えません。
メーカーによる実証実験
■実験方法
FRP板の右側1/2に、市販されている船底塗料のみを塗布し、左側1/2にフジツボガードを添加した船底塗料を塗布(刷毛4回)し、海中に浸漬した。 ■実験場所及び期間
三重県津市漁港 2010年4月15日〜2012年10月14日(30ヶ月間) ■配合比率
船底塗料重量に対し、フジツボガードを3%添加 |
写真が示すように、船底塗料のみを塗布したFRP板右側は、フジツボが密生して付着しているが、フジツボガード添加船底塗料を塗布したFRP板左側では、30ヶ月間海水中に浸漬した状態であっても、フジツボやイガイ類などの海生生物がほとんど付着しなかった。
フジツボガード実験!
【No.3カッター船】平成27年4月8日うなぎ塗料一番(加水分解型船底塗料・日本-ペイントマリン)のみ1度塗り塗装。平成27年7月 9日に台風のため上架NO.1カッター船平成27年4月8日水和分解型船底塗料・日本-ペイント順風にフジツボガードを添加して度塗り塗装。平成27年7月 9日に台風のため上架 動画は上架時に撮影しました。ご覧のようにNo.3は船底にフジツボやイガイ類の付着-が見受けられますが、No.1の船底にフジツボやイガイ類の付着は見られません。
フジツボガード [塗布8ヶ月後]
平成26年9月中旬水和分解型塗料にフジツボガードを添加して1度塗り塗装。平成27-年5月 12日に台風のため上架動画はその上架時に撮影しました。 ご覧のように船底にフジツボやイガイ類の付着は見られません。
製品について
かつて昔、有機スズ化合物を含有した過去の船底塗料は、「毒でフジツボ等の付着生物を殺す」という防汚機能を基にしていました。したがって、現在の船底塗料も「毒で付着生物を殺す」という考えから開発されており、有機スズ化合物に代わって環境に与える負荷を抑えた「毒」を見つけるために、場当たり的に様々な「毒」を試験し、その結果が比較的良好だった「亜酸化銅」と「酸化亜鉛」が主に採用されています。しかしながら、これらの物質も長期的に見れば環境に負荷を与える恐れがあり、また、その防汚効果も有機スズ化合物より大きく劣っています。
フジツボガードの防汚機能は、「毒を以て制する」という従来の発想で開発したのではなく、フジツボやイガイ類の「付着機能を根本から無効化させる」という発想から開発しました。そうすることによって、製品に「毒」を含ませることなく、フジツボやイガイ類の付着を防止することが可能となりました。その結果、環境に全く負荷を与えない製品となっています。
フジツボやイガイ類は、その幼生時に船底に付着しますが、海域によって幼生の活性に差があり、船底塗料の「毒」を基にした防汚機能は、フジツボ等幼生の活性によって効果に差が出ます。
これらの幼生は河川等の淡水域では発生せず、海水域で発生し、特に汽水域ではその活性が高くなります。したがって、外海に面し、河川合流のない海水域では、海水中の塩分濃度が濃く幼生の活性が抑えられるので「毒」の効果が出やすく、内湾で河川合流のある海水域では、幼生の活性が盛んで「毒」の効果が及ばず、付着率が高まります。
したがって、その効果は幼生の活性力に左右されるので、海域によって効果に差が出る結果となっています。
フジツボガードは、幼生の活力を奪う(弱らせる)機能ではなく、前項で記述したとおり、幼生の付着機能を無効化させます。したがって、その効果は幼生の活性力に影響されずに発揮されるので、海域によって付着防止効果に差が出ることはありません。
フジツボガードの成分は、海のミネラル成分等を凝縮しセラミック化した水溶性パウダーなので、海環境には全く無害で、塗料の溶解と共に特殊表面処理を施した成分が塗膜表面に露出し、フジツボ付着防止効果を発揮した後、海水中に溶けてしまうので、環境に全く負荷を与えません。 したがって、フジツボガードは他の類似商品と違い、とてもエコフレンドリーな船底塗料用添加剤です。
フジツボガードの効果の持続性は、船底塗料と同じく、混ぜて塗布した塗膜の厚みに比例します。船底塗料にフジツボガードを混ぜることによって、特殊表面処理によってタイムカプセル化されたフジツボガードが海中での塗料の分解と共に塗装表面に現れ続けることでフジツボやイガイ類の付着を防止しています。したがって、塗膜が残り、塗料の分解が継続している間は効果を発揮し続けます。
未開封で密閉された状態ならば使用期限はありません。使用後の残りはパッケージ内の空気を抜き、上部のチャックをしっかりと閉め、密閉した状態で直射日光が当たらない場所に保管すれば、開封後約2年間は効果を損なうことなく使用できます。また、フジツボガードを混ぜた船底塗料が残った場合、塗料缶のフタをしっかりと閉めて密閉した状態で保管すれば翌年も効果を損なうことなく再使用できます。
フジツボガードは、製品の性質上、アルミニウム、亜鉛、真ちゅう、黄銅及びステンレスに、フジツボガードを混ぜた船底塗料を直接塗布すると腐食を引き起こします。
下地にプライマーもしくはこれらの金属に対応する、フジツボガードを加える前の亜鉛アクリルタイプ船底塗料を塗布後ならば、その上からフジツボガードを混ぜた船底塗料を塗布することは可能です。(直接これらの金属にフジツボガードを混ぜた船底塗料が触れなければ問題ありません。)
鉄(鋼)部分へのフジツボガードを添加した亜鉛アクリルタイプ船底塗料の直接塗布は、まったく問題ありません。また、金属以外のFRPや木製の船舶への使用は全く問題はありません。
フジツボガードは、船底塗料用の製品で、その効果の持続性は、船底塗料の溶解作用に依存しています。したがって、溶解しない塗料やプラスチック素材、コンクリート等に混ぜても効果は出ません。
※アルミニウム・亜鉛・真ちゅう・黄銅・ステンレス等、金属に直接塗布は不可です。腐食が発生する恐れがあります。
※プロペラ・シャフト用防汚塗料にはご使用いただけません。
対象船底塗料について
使用お薦め基本型:水和分解型・自己消耗型船底塗料
※加水分解型船底塗料・シリコン型船底塗料には、船底塗料の分解が早くなることが確認されていますので、ご使用にお薦めはいたしません。
推奨船底塗料
順風、マリアートAF、ビオフレックス、ニッペシーフレッシュコスタ
CCPクリーン、FRCクリーン、マリナススペシャル、大漁クリーン
Seajet033、ニューかもめ、マリンスター30G、マリンスターA
スーパードルフィンHP、スーパードルフィンFRP
クリーンコート、クリーンコート600、クリーンコートHP
パワープロテクター(青缶・赤缶)、高稼働艇用パワープロテクター
ボートガードエキストラ、ミクロンエキストラ
施工について
船底塗料塗布の前処理として、船体をキレイに掃除することと、船底塗料4kg缶にフジツボガード120gを添加して、しっかり、しっかり混ぜることが基本です。撹拌が足りない場合は、効果を発揮しない場合もあります。
使用方法
船底塗料4kg缶に対してフジツボガード1袋(120g)を使用します。(使用する塗料重量に対して、本剤を3%添加して下さい) | |
フジツボガードを切取線より開封して船底塗料に混ぜます。 | |
しっかりとよく撹拌します。 | |
後はいつもの様に塗装するだけ!長期間効果を持続させたい場合は、二度塗りして下さい。(メーカーが二度塗りを推奨している船底塗料の場合は、三度塗り以上) |
施工上・安全上の注意
本剤取扱いの際には、保護ゴーグルや保護手袋などを着用し、本剤が目や鼻や口に入らないように、また、直接皮膚に付着しないようにご注意下さい。
万が一、目や鼻に入った場合は、水でよく洗い流し、医師にご相談下さい。口に入った場合は、よくうがいをして下さい。皮膚に付着した場合は、水でよく洗い流して下さい。
開封後は、保管安全の為、なるべく全て使い切るようにして下さい。やむを得ず保管する場合は、密閉して小さいお子様の手が届かない場所に保管して下さい。