■CHIRP(チャープ)魚探とは?
現在、小型ボート・プレジャーボート用で使われる魚探の主流は、200kHzの単周波、または50kHz/200kHzを交互発信する2周波と言われる、一定の周波数を発信するタイプがほとんど。
これらの魚探は、発信から魚や海底によって跳ね返った音波をキャッチするまでセンサーが待機する時間があって、振動子の特性上、探査が行えないわずかな隙間があります。
しかし、CHIRP魚探は一定領域の周波数の音を細かく変えながら発信するため、より繊細な情報を取得/分析ができるようになりました。
・影像は200kHz(左)、50kHz(右)のチャープ発信によるものです。
■まるで水中を見ているかのようなダウンビュースキャン
一般的にダウンビューは波が出たら使えないと言われておりました。
その俗説を覆すように
STRIKER 4dv /
5dv /
7dv
に搭載されたダウンビューは、CHIRPの繊細な情報量とガーミン独自の解析エンジンで使えることが可能になりました。
※STRIKER 4は非対応です。 ・影像は通常魚探(上)と、ダウンビュー(下)です。 通常魚探では識別しづらい影像でも、ダウンビューではクリアに見えます。
■地図はあえて白地図、だから低価格。
STRIKERシリーズには海岸線、等深線の地図表示機能は実装されておりません。
少し不便かもしれませんが、通い慣れている場所となれば、常に見なくても十分と思う方もいるのではないでしょうか。
またSTRIKERシリーズは白地図上にGPSで取得したポイント座標、航跡表示は表示されるので、前回釣れたポイントにたどり着けることが可能です。
■通常魚探での実用探査能力(海水)
補足
dvモデルのダウンビュースキャンは、通常魚探より実用探査能力が下記のように落ちてしまいます。
STRIKER 4dv:GT20-TM(水深80m)、GT21-TM(水深100m) STRIKER 5dv/7dv:GT20-TM(水深150m)、GT21-TM(水深200m)
ラインナップ
|