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ACHILLES(アキレス)
HRB-280RU ロールアップフロア ライトグレー 2人乗り

  • HRB-280RUとスズキ2馬力船外機の走行動画

HRB-280RUとスズキ2馬力船外機の走行動画

ACHILLES(アキレス)
HRB-280RU ロールアップフロア ライトグレー 2人乗り

商品番号:HRB-280RU

メーカー希望価格:¥268,400

ネオプライス:¥268,400(税込)

獲得予定ポイント:2,680ポイント

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【アキレス 2人乗り ゴムボート HRB-280RU】
■全長:280cm
■全幅:130cm
■チューブ径:40cm
■甲板長:125cm
■甲板幅:50cm
■本体重量:16.0kg
■底板重量:3.5kg
■付属品重量:7.0kg
■総重量:26.5kg
■気室数:2+2
■最大搭載人数:2人
■最大積載重量:470kg 
■最大搭載出力:1.47kW/2PS
■推奨搭載出力:1.47kW/2PS
■最大機関質量:20kg
■船外機シャフト:トランサムS
■バルブ:PV-1
■付属品:オール(SL-02)、フットポンプ(DJ-302)、椅子板(D-600SSL)、本体キャリーバッグ(KJ-5SSL)、リペアキット(PVC)
■本体素材:表面PVC、基布ポリエステル560dtex
■底素材:表面PVC、基布ポリエステル1100dtex
●ローボートとしても、別売りのモーターマウントを設置すれば2馬力艇になります。
●全15か所のD環を装備した多目的仕様 
●船首部には濡れた者置場としてPVCネットを増備
●フラップモールド採用によりエンドコーン部の沈み込みが減少
●カタマラン構造により節水面積が少ない為、水の抵抗が減少
●充実した標準装備(ロールアップフロア、船艇排水溝、ティアドロップ防舷材、フラップモールド)

コクワガタ(HRB-280RU)スタッフ試乗レポート by 太田
目 次 > 1.定員 > 2.スピード > 3.フロア > 4.手漕ぎ > 5.気配り
1.定員
メーカー表記の最大搭載人員は2人となっていますが、その通りでした。
ただ、身長170cmほどの標準体型の2人でやっとなので、大柄な人だと相当きついと思います。
画像を見てわかると思いますが、足元のスペースもほとんどないくらいギリギリです。
なんとか、前後に入れ替わることはできました。

荷物がほとんど何も置けないので、釣りをするには2人では不可能です。
前方のスペースに濡れた物を置くスペースはありますが、シーアンカーなど軽い物しか置けないので、釣りをするには1人でやっとできるくらいです。
1人乗り用と言っても過言ではないです。

2.スピード
2人乗りの影響もあるが、カタマラン構造によりプレーニングは、もう一つ試乗したFMR-505に比べて感覚的にはスムーズでした。 また、乗る前にメーカーサイトの動画を見てから乗りましたが、メーカー動画のように実際に乗った際もなかなかのスピードが出てました。 速度計で測っていないので、次回試乗する機会があれば本記事を更新いたします。

そして、今回試乗した際に撮った動画ですが、素人撮影なので見難さはご容赦願います。

3.フロア
コクワガタは、ロールアップフロアを採用しています。
そのロールアップフロアで一番多い質問が、板がないところは大丈夫?と聞かれます。
質問してくる理由としては、板がないところはゴムボート底面だけなので、直に水面の感触を受けて不安定で怖いからです。
確かに、その部分に足を入れると水面の感触を受けた時は不安に感じました。
ただ、カタマラン構造で底面がそれほど水面に触れることがなく、板と板の間隔が思っていたよりも狭かったので、前後で入れ替わる際も踏み外すことはありませでした。

なお、PVLシリーズやLFシリーズでもロールアップフロアのモデルがありますが、その2機種は前方に板が設置されてない面積が大きいが、コクワガタは前方が物置き場のため乗ることがないのでその心配はありません。
皆さん気にされる不安や怖さはコクワガタでは感じないと思います。メリットである準備や片付けが簡単なので、ロールアップフロアを採用しているモデルでは、一番マッチしていると思います。

4.手漕ぎ
コクワガタは手漕ぎでもスムーズに漕ぐことができます。
実際に、手漕ぎで試してみますとオールの長さやボートの幅などがちょうど良いサイズで漕ぎやすさを実感できます。

また、アキレス社自慢のオールクラッチがオールの回転をスムーズに伝達します。

レンタルボートなどでよくある丸いクラッチとは異なり、ボートの性能を活かしきれば衝撃的なスピードを出すことが可能です!

5.気配り
コクワガタにはちょっとした気配りのあるボートです。
その理由はいくつかあり、まずは赤枠の肩パッドです。
総重量26.5kgと特別軽いわけではないですが、1人でも十分持ち運べる重さなので、1人で持ち運ぶ際は肩に乗せて運びます。
その際に、肩が痛くならないよう肩パッドがついています。

更なる気配りポイントはベルクロタイプのロッドホルダーです。
釣りには欠かせないロッドを、保管しておくためのものです。
今までのゴムボートのほとんどが別売りのロッドホルダーを購入しなければなりませんでしたが、コクワガタでは最初から装備されています。
使用しない時はスペースを取らず邪魔にならないですし、アイデア次第でロッド以外にも使用可能です。

その他にもドリンクホルダーやフックポケット等の他、濡れたものを置けるスペースがあります。
周りには多数のD環(×7個)がありますので、ロープを使用すれば物を固定することもできます。
しかも、前方のチューブがしきりとなり足元が濡れることはありません。

船首部分の底に排水口がありますので、走行中に水が抜けていきます。

最後に、私がこのコクワガタをおすすめするとしたら、

その1. 手漕ぎでも2馬力船外機でも楽しみたい方

その2. せっかちな方

その3. 手軽に1人で釣りを楽しみたい方

理由としましては...
カタマラン構造により手漕ぎでも2馬力艇としてもスムーズに走行することができます。また、ロールアップフロアを採用しているので、フロアの準備や片付け作業がほぼありません。さらに、1人で持ち運ぶことを想定した装備もあることから、1人でも手軽に釣りに行けるので、自分のペースで釣りが行えるからです。
これに当てはまりそうな方は、是非このコクワガタをご検討下さい。